■コードギアス 反逆のルルーシュR2 #04
「ふははははは・・ナナリーがいるべきところを奪い取った偽者め。
さんざん使い倒して、ボロ雑巾のように捨ててやるっ!」
今回はもう、このセリフにつきるんじゃないかと。
ボロ雑巾って!すげーなルル。言葉のセンスがツボすぎて、
また惚れ直しちゃったze!
さて、前回ラストで、
ロロにより頭に銃をつきつけらた状態であったルル。
絶対絶命のピンチも、C.Cをおびき出すことを条件に取引をし、
なんとかその場を切り抜けることに成功する。
その際、ロロのギアスについても触れているのですが、
「オマエが現れたとき、俺は心の中で時を数えていた」そうで、
時間を止めるのではなく、体感時間を止めるギアスだって
気づいたのだそうですよ。ということは、(前回の)謎のナイトメアの
中身がロロだってことに薄々気づいてたってことなんでしょうかね?
そんなこんなで、開放されたルルは、
黒の騎士団を救いだし、同時にロロを排除する方法を模索するのですが、
どうあってもネックになるのがロロの存在。
というのも、取引をしたロロは、ルルの記憶が戻ったことは見逃すだろうと推測するも、もしロロを抹殺した場合、ルルの記憶が戻ったことが皇帝に伝わり
ナナリーの身に危険が及ぶことになるため。
で、なんとか道はないかと探しだしたのが、ロロの情報が記されたデータ。
あのルルの片手にあった手帳って、
一話のC.Cと再会した場面でブリタニアの仕官@大川さんが持っていたものですよね?
そのデータ内に、ルルとの思い出写真を見つけ出したルルは、
ロロが自分と過ごした1年間の記憶を大切に思っているということを知り、
利用することに。
「お前と過ごしたあの時間にウソは無かった・・!」
「オマエの未来は俺と・・・。」
「オマエの居場所はここにある」
とか、たたみかけるような甘い言葉ですっかりロロを取り込んでしまい、
内心では、「ふん・・落ちたな」とか、
冒頭の↑のセリフとか黒さ全開なルル。好きすぎる(笑)。
結局、扇さん達の救出は、
建物自体を倒壊させることと、治外法権を利用して成功させ、
(もちろんカレンの活躍もあったけど)
ルル自身はロロを取り込むことでなんとか生きのびたって感じでしょうか。
ひとつ気になったのは、
ルル、ロロ、ヴィレッタの電話シーンでのロロのセリフ。
「いけない。今までのことが知られたら、キジョウ(←漢字がわかりましぇ〜ん)から排除される。あの人だって・・」
ここでいう”あの人”っていったい誰のことなんでしょうかね?ヴィレッタ・・?
う〜ん、気になる。
一方、ギアスによって黒の騎士団への協力を独断で決定したガオハイの行動に
疑問を感じていたシンクー@ミドリンは、これを機会にガオハイを排除し、
中華連邦側を掌握することに成功する。
シンクーの目的は、今のところまだわからないけど、
その口ぶりから、腐敗した国を憂いての行動ってことでいいのかな?
もともと殺すつもりだったガオハイを、黒の騎士団との戦闘で亡くなったことにして、
さらに黒の騎士団とも取引をする。
利用できる価値があるうちは裏切ることはない・・という
この緊迫した関係がいいですね。
ラストは、アシュフォード学園の制服を着た
ウザクスザクが出てきましたが、
きっと次回は、ルルとの学園内での腹の探りあいですね。
微妙に不安定なロロの存在もありますし、ルルの記憶が戻ったことが
いつまで隠しおおせるのか、楽しみですwww